-冷たい 心- 小説家になろう 更新情報検索 - 新着順 -
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検索結果:418 件
男爵令嬢であるシェリーは、学生の頃からずっと伯爵家の長男であり、騎士であるノエルに片思いをしていた。6年以上顔を合わせる度に好きだと伝えているものの、彼との関係は何も変わらない。
そんな中、友人から「押して駄目なら引いてみる」という恋愛テクニックを聞き、実践してみる事に。けれどあまりにもノエルを好きすぎるシェリーが、彼に冷たくすることなど出来るはずもない。その結果、「ノエルの前で好きだと言わない、笑わない、素っ気ない態度をとる」という制約魔法を三ヶ月間かけてもらうことにした
。
「一生俺だけだという言葉を、ずっと信じていたんですよ」「今更捨てるなんて、絶対に許さない」
早速実践してみると、何だか様子のおかしいノエルから突如告白をされ、婚約まで申し込まれてしまう。
それからと言うもの、シェリーを溺愛し時には嫉妬し、愛を囁き続けるノエル。その一方で、シェリーは制約魔法によってノエルに対し冷たい態度を取り続けてしまい、日々心を痛めていた。そんな中で彼女は、ノエルが抱えていた事情や過去を知ることになる。
魔法が溶けるまで、あと1ヶ月。すれ違う二人の恋の行方は…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 16:41:12
71636文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:14pt
総合ポイント:117268pt 評価ポイント:73818pt
「龍」と呼ばれる〈力〉ある者と、その力を高める事の出来る「宝珠」と呼ばれる者達が存在する世界の物語。そこには伝説があった
―――幾千の時を眠りし氷結の宝珠
その輝きは天地をも動かす・・・それを手にするもの天地を与えられるであろう―――
千年の永き時を支配する残虐にして非道な魔龍王ゼノア打倒に、立ち上がったものがいた。
「陽の龍」と呼ばれるカサルアであった。
彼は腹心の四人の龍達に言う
『魔龍王から〈氷結の宝珠〉を奪取する!』と。
〈伝説の宝珠〉アーシアは遥かな昔、魔龍
王ゼノアを拒絶した為、氷結に封印されていたのだ。
カサルアは「火の龍」ラシード、「地の龍」レンと共に彼の地へ向かった。
氷洞窟の中、急に視界が広がる―――
ラシードとレンは息を呑んだ。氷柱に眠るアーシアの聖なる美しさに・・・
封印を解かれたアーシアはラシードの孤独な「真紅の瞳」を見た。
『あなたは誰?』
ラシードは腕の中で崩れる彼女に名を付けられない気持ちがよぎるのを感じる。
意識を戻したアーシアが見たものは数百年前、魔龍に殺された筈の兄の姿だった。
『ごめんね、待たせたね』と
微笑むその人物はカサルア―――彼も又、魔龍と同様、天の理に叛く力で転生していたのだった。
再会を喜ぶ彼女に「風の龍」イザヤは兄が転生した事を伏せる為、二人が兄妹である事を皆に隠すようにと言うのであった『強すぎる力はゼノア同様、畏怖される』からだと・・・
アーシアはラシードに助けて貰った礼を言うが、彼は突き放した冷たい言い方で返してきた。彼は複雑な生い立ちが原因で愛を信じようとしない「宝珠」嫌いだった。アーシアも傲慢な「龍」を嫌い二人はいつも反発しあっていたが・・・いつしか惹かれあって・・・
愛を信じない孤高のラシードの冷めた心を揺り動かす伝説の宝珠アーシアの物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 00:29:31
135916文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:150pt 評価ポイント:90pt
作:suturi
ヒューマンドラマ
短編
N3180IA
才能というのは残酷なものだ。与えられるものには二つも三つも惜しみなく天は振舞う。そうでないものには、絶望が襲い掛かり、生きている意味すら見失い路頭に迷う。そして俺は、後者だった。
才能を与えられなかった、ただの凡人。それが俺の人生で得た、たった一つの称号。
天才の名前を欲しいものにし、テレビでもネットでも毎日ほめたたえられる親父とは、まるで違う。
「龍彦、大丈夫だ。お前にも、いつかきっと芽が出る時が来るさ」
父はそう言って俺を励ますが、その言葉は、俺のわず
かに残された自尊心を削っていくだけだった。天才が凡才を憐れんだ言葉のかずかずは、コンプレックスも相まって、ただの冷たい氷針のように俺を突き刺す。
「ありがとう、父さん。俺、頑張るよ」
そう言えるなら、どれほどよかっただろう……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 21:45:35
6544文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:52pt
総合ポイント:136pt 評価ポイント:128pt
作:桜澤 那水咲
ハイファンタジー
連載
N3816HZ
小さな島で幸せに生きていた少女、ミズハはある日母が昔教えてくれた不思議な話を思い出す。
だが思い出した時には全て遅く、ミズハは絶望の底にいた。島は突如現れた竜の群れを率いる竜人に襲われ、ミズハ以外は殺されてしまう。
生き残ったミズハの前に現れたのは、冷たい目をした女の竜人だった。その女が持つ刀からは血が流れていて、それが母の血だと知る。
理不尽に全てを失ったミズハは絶望と葛藤しながら、島の外に出て、その女を追う。決して逃さないと心に決め、復讐を誓った。
最終更新:2023-01-08 16:23:44
5140文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
歯車に自我が宿り、機械人形が動く世界。 とある街の片隅で何でも屋を営む一人と一体。
彼女は踊る。主のために。機械人形は幸せになれますか?
ヒトガタに、心はありますか?
冷たい身体のきみ。ガーネットよりも紅くて深い――綺麗な瞳と髪のきみへ。
機械人形の貴女に。 永久のしあわせがありますように。
最終更新:2022-12-31 15:44:34
141317文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:冷たいが心は暖かくなりたい紅茶
ハイファンタジー
短編
N7533HZ
この世界には勇者と魔王という存在がいる。勇者は人々の希望の光として、魔王は魔物の王としてそれぞれの神に選ばれる。かつては神同士で戦争をしていた。しかし戦いのたびに全ての生き物が一度全滅するというのは本意では無かった。代わりとして勇者や魔王が選ばれるようになった。魔王には全ての魔物を操る力を、そして勇者には魔王を討つ力が与えられる。魔物は魔力から生まれるため滅ぼすことができず数百年は現状が続いている。
最終更新:2022-12-29 07:00:00
2331文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:28pt 評価ポイント:26pt
『夜の花園~紫の石~』外伝
帝国では宰相ベッセルの謀反騒ぎの後、冥の花嫁が皇帝を嫌い自殺(世間ではそうなっている)し、皇后イレーネは離縁され彼女の侍女ツェツィーリアが皇帝に見初められ婚礼を挙げることになっていた。皇帝ナイジェルは今までの償いとしてイレーネとの関係を修復する気持ちがあったが、ツェツィーリアを心から愛するナイジェルを知っているイレーネはその関係を虚しく思い断っていた。気持ちに整理をつけたイレーネは二人を心から祝福していたが周囲からの目は冷たいものだった。自分の居場
所が無いと思っているところに婚礼の祝いに訪れていたオラール王国の使者、首席宰相クロードから王国の幼い王子の教育をして欲しいと言われた。
その言いようは腹立たしいものだったが――王の子供に限らず、身分の高いものは教養のある婦人に教育を任せるのが普通だった。もちろん乳母や彼女らに任せたままでは無く、あくまでも母親の補助的存在となる大事な役目だ。イレーネは突然の申し出に驚き理由を聞いた。すると母親は既に亡く教育候補者は数多くいたがその者たちは子供より王の歓心を買う方にばかり熱心だったらしく、王は女好きで有名だが流石に後継者の教育をそのような者たちに任せることは出来ないと思っているとのことだった。多くの女達がいる後宮での寵争いに参加しない若い女性を求めているとのことでイレーネが適任と思ったようだった。
一度は断ったイレーネだったが居場所が無い今「此処で無い場所」に心魅かれオラール王国へ向かうことに決心した。しかしこれを申し出ていた宰相のクロードは二度と会いたくない失礼な男だった。役目が違うのだから四六時中会う訳では無いだろうとイレーネは思ったのだが―――
前回かなり不幸だったイレーネを主人公にしております。彼女に素敵な相手を見つけました。
今回のお相手は…傍若無人の我が儘な俺様です。えっ、いつもそうだって? いえいえ今回は冷たい男ではありません。た、たぶん…(笑) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 23:16:43
68554文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:32pt
作:九頭竜坂まほろん
ヒューマンドラマ
短編
N6615HZ
年老いたメイドのゲリは伯爵親子の罠にかかり、老後の資金として蓄えていたお金を全て奪われ、屋敷から追放されてしまう。
冷たい雨の振る中、絶望に打ちひしがれるゲリ。
そんなゲリに救いの手を差し伸べる美女が現れた。
はたして彼女の正体とは?
「Copyright(C)2022-九頭竜坂まほろん」
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※小説家になろう先行投稿。
※ラジオ大賞4参加作品。
最終更新:2022-12-26 16:32:01
996文字
会話率:8%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:2608pt 評価ポイント:2438pt
小太りでブサメンの俺が、妖精を助けた。
そのお礼に魔法の力で、1年限定でイケメンの最強にしてもらい、
一目惚れした王女の婚約者になりあがるストーリー。
ブサメン視点でイケメンを語る俺。自虐的な俺。
王女ルイザは、ツンデレの冷血人間で強い相手を求めていた。
俺は、剣術選手権で世界最強になり王女の剣術の相手として 王女に近づく。
王女は俺を倒すべく、日々修行に明け暮れるが 最強の力の俺に勝つことはできない。
王女の母親は、部下と駆け落ちして赤子のころに出て行ってしまったらしい
。
母親の愛を知らない冷たい心の王女が心を開いていく物語。
クリスマスや海のデート。恋のライバルが現れるラブコメ。
俺は、1年後に弱い小太りのブサメンに戻ることを恐れていたが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 00:13:11
13378文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:めりのおうち
ヒューマンドラマ
完結済
N2348HZ
「美桜みたいなグズばっかり構ってないで、航輝は黙って私についてくればいいのよ」
あれは、小2の終わりの出来事。私は、取り返しのつかないことを言ってしまった…。
私と、航輝くんと美桜。3人は幼馴染で、幼稚園の頃からいつも一緒に遊んでいた仲だった。
だけど、心が歪んでいる私は、航輝くんのことを独占したくなって…
そして、彼らと離れて過ごした中学時代に、私はしつこい男子たちに絡まれ続けたことで、更に心が醜くなってしまった。
だから、そんな冷たい言葉を残したまま謝りも
せずに転校した私は、7年後に彼らと再会できても、許してもらえなくて当然だった。
―――私は、もうとっくに幸せのレールから外れてしまっていたんだ。
これは、幼馴染に暴言を吐いて『ざまぁ』された女の子が絶望した後、自らの過ちと向き合いつつ幸せのきっかけを掴むまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 20:25:08
14212文字
会話率:11%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:1088pt 評価ポイント:898pt
作:sordmany
VRゲーム[SF]
完結済
N8805HY
ある少年は自分が無力で、周りとの差が広まる一方な気がして、学校を休みがちになった。そして、ある出来事が、少年の運命を決定的づけた。その日、少年は、雨の中、家の近くの公園まで傘もささず全速力で走り、佇んでいた。冷たい雨が自分の悲しみを流してくれる気がした。そんな少年の前に黒いフードの怪しい男が現れる。その男は、例によって、少年に、錠剤を進める。怪しいと思いつつも少年は錠剤を受け取る。少年は、まさか夢の中でも辛く、厳しい運命が、待ち受けているとは、ゆめゆめ知らない。果たして、少年
は自分の道を選択し、運命を切り開くことが出来るのか。1人の少年シンメンサトリと、彼が住む町を中心にした物語。但し、この物語は、たった一夜の出来事である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-16 12:09:08
428346文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:22pt
現実につかれたOLが、オタクの神様の好奇心で別の世界に転生されました。
唯一言えた望みは癒されたい!だけ!
転生した世界は獣人の世界。
モフモフだらけの世界で癒される予定が、人間のまま転生されたことでハードな人生がはじまりはじまり~
ネタばれ 少し先を抜粋
ー-----------------------------------
使者は呆れに軽蔑を含めた顔で言い放った。
「貴方方が侯爵令嬢をどのように扱っておられたのか、透けて見えるようです。
私を止めるのなら覚悟を、と私
は伝えましたから、御取次いただけないようでしたら私からまいります。」
そう言ってメイドに冷たい一瞥をくれ、屋敷の中にどんどんと入っていく。
「なっ!!
お待ちください!!」
わらわらとメイドが慌てふためき付いていき、行く先を塞ごうとしている。
使者に付いて、ガスティール商会の者たちが、大きな荷物を抱え後にどんどんと続く。
私は何が起きているのか、訳が分からなくて、混乱と何かが動き出しているような。
この世界に生まれて初めての事件、大きな動きみたいなものが動いた気がして、心の奥が少しワクワクした。
何が起きているのだろう…。
期待と共に、今までが今までだったばかりに、最悪の事態を想像しなければとぐるぐると悪いことの考えをめぐらす。
メイドの一人が、強引に止めようと試みて、荷物を持って来させるまいと阻止しているうちに、リボンの入った箱を転がし、玄関の広間にリボンをぶちまけた。
ガスティール商会の者が慌てふためき拾い集める。
その様を意地悪な顔でメイドが見ていた。
使者は信じられない、といった具合に厳しく睨みつける。
その時だ。
ダダダダダダダッと素早い足音と共に
「ゥワァン!
ワンワンヴァン!」
低い唸り声と共に黒い大きな犬が吠えかかり、広間に嵐のように突入してきた。
黒々と大きな体で怒りのオーラを振りまき、広間低い唸り声が反響させる。
その迫力にメイドたちはへたり込み、皆腰が砕けたように膝をついた。
ー----------------------------------
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 08:01:36
27423文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:18pt 評価ポイント:0pt
男性に感情をぶつける女性の心情を綴りました。
最終更新:2022-11-12 18:21:41
200文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:58pt
心象素描(しんしょうスケッチ)実践研究
令和壬寅(ミズノエノトラ)参玖 霜月
弐陸捌弐 肆 弐零弐弐
ガス止! じゃ、無いですか?
三つ目心象素描研究ラボ
最終更新:2022-11-03 15:39:49
1426文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:48pt
自分が『悪役令嬢』に転生したと気付いたレティシア スペンサー公爵令嬢。
このままだと婚約者の王子に断罪される!
それからは良い人であろうと心掛けてきた。が、何をどうやっても『冷たい』『意地悪』だと思われてしまう。ある時婚約者の王子にまでそう言われたレティシアは決心した。
『どう頑張っても結局そう思われるのなら、全力で『悪役令嬢』をやってやろうじゃないの!!』
全力で立派に? 悪役令嬢をやり切るお話です。
最終更新:2022-10-30 09:29:29
12711文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:6322pt 評価ポイント:5686pt
念願の異世界転生に成功したものの、神様との面接で運悪く新人女神様に当たってしまったせいで、「チート能力」とお願いしたはずが「カンニング能力」を授けられてしまった。その上、その他のステータスは軒並み低かったので、チート能力でのんびり悠々自適に巨乳の美女に囲まれてハーレムを作りながら時々うっかり魔王でも倒して可愛い妹からさすおにとか言われて国王からは爵位を押し付けられて困っちゃう、という計画は全部パーになってしまった。
でも、実は使い方次第では最強スキルになりえるポテンシャルはあ
るのだけれども、俺はまだその可能性に気付いてはいなかった。
実技が落第レベルのくせに座学だけ満点という不名誉な成績を取った俺は、騎士学校の同級生の「キモい変態」と蔑む視線に耐え、顔だけ可愛いけど性格は最悪な妹の暴言に耐え、貧乏なくせに気位だけは高い親の冷たい視線に耐える日々を送っていたが、ある時、幼馴染の女子の苦境をチート(笑)能力で助けたことをきっかけに、ようやく試験以外での能力の活用方法に目覚めてきた。
でも、やっぱり庶民根性が抜けない俺は、あまり大きな野心は抱かず、幼馴染の女子と手堅く結婚して堅実な家庭を築くことを目指すことにしようと思った。
え、公爵令嬢が俺をご指名? そんなこと、聞いてないんですが!
【2021年1月】総合評価1500ポイント
【2020年9月】総合評価1000ポイント折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-29 00:00:00
140661文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:2511pt 評価ポイント:1145pt
大学でみんなに優しく、いつも明るいあの子が、俺にはなぜか冷たい。
もしかして、嫌われてる!?
そう不安になる主人公には、実は心当たりが一つ。
それは、今は冷たいあの子と交わした、とある約束だった。
こちらは、ひだまりのねこさま主催の「つれないメイド企画」参加作品です。
最終更新:2022-10-27 00:27:47
6613文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:66pt 評価ポイント:54pt
小学生時代、学校で人気者な彼にされたイタズラの日々で、次第に恋心を抱いた真希。
ある日、親友の涼子と彼の自宅を訪れ、告白をするも冷たい対応であしらわれてしまう。
彼は親の都合でこの街を離れるが、真希が高校生になる頃、この街に戻ってきてー。
最終更新:2022-10-26 10:48:48
3552文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
幼少期に大好きだった外人兵相手の娼婦ケイさん。
彼女の恋人とされるユエセイ軍の黒人兵モーリスが、いつか必ず迎えに来る日を健気に待つ姿は、幼馴染で親友の玲子と私の眼には、とても幸せそうな一人の女性に映ったものでした。
先進国ヤマト国内にありながら、駐留ユエセイ軍基地が小さな島を占拠しているため「基地の島」とも呼ばれるルキウス本島に生まれ育った私は、高校卒業と同時に留学を決意しました。我が青春時代の大好きな恋人である幸也とのお別かれは、とても辛いものでした…
幸也と二人でク
リスマスの季節、島中の美しいイルミネーションを見て回って「クスノキの家」に巡り会ったことは一生の宝物です。
留学先のユエセイ合衆国では異文化の嵐に巻き込まれつつも、現地で海外就職を果たすことができました。就職したのはアイソ規格のコンサルティング会社です。素敵なエリート上司兼婚約者のビルもいて、まさに夢の実現のように思えましたが…
同時に「悪夢」も進行していたのです!
会社が私を特別扱いしたのは、営業戦略上の有望市場が、私の故郷ルキウス本島だったから…
冷徹かつ無謀な「故郷営業」のために、故郷の地縁と血縁を裏切ってしまい、父親も私も社会的信用を完全に失墜しました。
マイベースタウンを失った愚かな小娘は、ルキウス本島を離れ、首都トキオメトロ区の賃貸マンションに籠るしかない状況に陥りました。しかし、冷たい大都会で寂しいクリスマスを迎えることには耐えられそうにありません。幸也と過ごしたクリスマスの深夜ドライブを再現するため、再びルキウス行きの飛行機に乗り込んでしまったのです。
秘密裏に行うはずだったベースタウンへの傷心旅行で、図らずも、すっかり変わり果てた姿になっても、健気に恋人モーリスを待ち続けるケイさんの実情を知ることになりました。かつては不良少女グループのリーダー格から、今やゴスペル喫茶の頼れるママに生まれ変わった玲子の「告白」を聞かせてもらうこともできました。
傷心旅行の最大の目的地である「クスノキの家」では、何と!幸也と偶然の再会を果たすことができました。すっかり良き家庭のパパに収まった感のある幸也から、この小さな家には不釣り合いなほど大きなクスノキに宿る「聖なるスピリット」を教えてもらいました。やがて幸也が帰ってから一人、この場所から再生することを誓う私がいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 15:09:20
18944文字
会話率:2%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
雪が嫌いな白雪姫の、子どもの頃の記憶。
雪の色と、冷たい雪の記憶。
子どもの頃の冒険の悲しい結末を経て、シュネーは心に誓う。
最終的に、レグンとちょっと日常会話してイチャイチャしているだけの話です。
最終更新:2022-10-17 22:42:48
2010文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
主人公がプレイしているゲー厶『ガールズブレイカー』に、当たる確率が驚異の0.000001%の、未だ誰も当てたことのないキャラ、リアラが実装された。ふとしたことでリアラを当てた主人公だったが、ゲームで使う事ができずに諦めてその日は寝た。既に諦めていた翌日、インターホンが鳴り、玄関の扉を開けた先にいたのは、ゲームの中にいるはずのリアラだった。
メイドとの生活にワクワクしていた主人公だったが、そのメイドはかなりの人間不信気味で表情も心も冷たかい。そんなメイドと生活していくうちに
、主人公もメイドも幸せになっていく、そんなお話。
この作品はリメイク版です。旧作『ゲームのガチャでメイドを当てたので楽しくイチャイチャと暮らします』旧作とはキャラ設定もかなり変えており、新しい登場人物もいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-01 23:34:47
55134文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:1544pt 評価ポイント:698pt
美しい黒髪を持ち、深い森を映した深緑の瞳を持ち、冷たい氷のような心を持った、戦場で生まれた姫君のお話です。戦争の話です。
最終更新:2022-09-28 22:00:46
2053文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:120pt 評価ポイント:112pt
温かいハートがある未来。こういう言葉が出てくるということは、今はそれより人々の心は冷たいところがあるということだ。どうして、心の冷たさがあるのか書いてみた。
キーワード:
最終更新:2022-09-25 23:32:56
381文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:14pt
※こちらは諸事情により、同作者が描く
ナズナの十字架の物語を再構成した新装版となります。
10歳になる日、冷たい冬。
私は父親から命を殺められようとされました。
代わりに傷付いた双子の妹。
悲観の末に自らこの世を去った母。
遺された双子の姉・御影透架は、葛藤の末にある執着を果たす為に奔走する。
その心には複雑な愛憎を抱えながら。
そんな中、ある青年が現れる。
双子の姉妹には誰も知らない
闇に葬られた秘密があった。
秘密とは。透架の執着するとは目標とは。
ミステリ
アスサスペンス。
これは果てしない悲哀と愛憎を込められた哀しい物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-25 16:56:56
200464文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:20pt
デール王太子は男爵令嬢アリスに浮気をして、長年の婚約者リーティシアに、アリスを側妃にしたいと頼んだ。しかし、リーティシアはこの結婚は政略だからと態度が冷たい。少しはやきもちを焼いてくれ。そう思ったのだが…リーティシアの心は実はすごく傷ついて嫉妬しているのであった。
最終更新:2022-09-24 15:10:10
8517文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:9438pt 評価ポイント:8656pt
「セリス、お前との婚約を破棄したい。その冷たい目に耐えられないんだ」
セリスは昔から表情が乏しいせいで、美しいアイスブルーの瞳は冷たく見られがちだった。
そんな子爵令嬢セリス・シュトラールは、ある日婚約者のギルバートに婚約の破棄を告げられる。挙句、義妹のアーチェスを新たな婚約者として迎え入れるという。
その結果、体裁が悪いからとセリスは実家の子爵家を追い出され、第四騎士団──通称『騎士団の墓場』の寄宿舎で下働きをすることになった。
第四騎士団は他の騎士団で問題を起こしたも
のの集まりで、その中でも騎士団長ジェド・ジルベスターは『冷酷残忍』だと有名らしいのだが。
「私は自分の目で見たものしか信じませんわ」
──セリスは偏見を持たない女性だった。
だというのに、ギルバートの思惑により、セリスは悪い噂を流されてしまう。
しかし騎士団長のジェドも「自分の目で見たものしか信じない質』らしく……?
しかも天然たらしでセリスの心を乱していく。
「照れてるのか? 可愛い奴」「!?」
二人はお互いを色眼鏡で見ることはなく、無表情のセリスを、天然たらしの世話好きの騎士団長、ジェドがとろとろと甘やかしていく溺愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-17 19:02:03
13947文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:17918pt 評価ポイント:16114pt
長年王家を支えてきたホワイトローズ公爵家の三男、リリー=ホワイトローズは社交界で“氷のプリンセス”と呼ばれており、悪役令息的存在とされていた。それは誰が相手でも口を開かず冷たい視線を向けるだけで、側にはいつも二人の兄が護るように寄り添っていることから付けられた名だった。
ある日、ホワイトローズ家とライバル関係にあるブロッサム家の令嬢、フラウリーゼ=ブロッサムに心寄せる青年、アランがリリーに対し苛立ちながら学園内を歩いていると、偶然リリーが喋る場に遭遇してしまう。
『も、
もぉやら・・・・・・』
『っ!!?』
果たして、リリーが隠していた彼の秘密とは――!?
*アルファポリスでも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 20:00:00
60036文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:13pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:0pt
代々聖女を生み出してきた公爵家の次女に生まれたアリエスはほとんどの魔法を使えず、その才能の無さから姉ヴェイラからは馬鹿にされ、両親に冷たい仕打ちを受けていた。
ある日、姉ヴェイラが聖女として第一王子に嫁いだことで権力を握った。ヴェイラは邪魔になったアリエスを辺境にある「魔城」と呼ばれる場所へと嫁がせるように仕向ける。アリエスは冷徹と噂の暗黒騎士と呼ばれるイウヴァルトと婚約することとなる。
イウヴァルトは最初アリエスに興味を持たなかったが、アリエスは唯一使えた回復魔法や実
家で培っていた料理の腕前で兵士たちを労り、使用人がいない中家事などもこなしていった。彼女の献身的な姿にイウヴァルトは心を許し、荒んでいた精神を癒さしていく。
さらにはアリエスの力が解放され、イウヴァルトにかかっていた呪いを解くことに成功する。彼はすっかりアリエスを溺愛するようになった。「呪いを受けた俺を受け入れてくれたのは、アリエス、お前だけだ。お前をずっと守っていこう」
一方聖女となったヴェイラだったが、彼女の我儘な態度などにだんだんと第一王子からの寵愛を失っていくこととなり……。
これは、世界に嫌われた美形騎士と虐げられた令嬢が幸せをつかんでいく話。
※アルファポリス様でも投稿しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-08 18:06:33
101775文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:4128pt 評価ポイント:2648pt
ローレッタは『聖女』として忙しいながらも充実した日々を送っていたが、ある日突然上司となった無能貴族エグバートの機嫌を損ね、『聖女』をクビとなり、住んでいた寮も追放されてしまう。
失意の中、故郷に戻ったローレッタ。
『聖女』でなくなったことで、婚約者には露骨に冷たい態度を取られ、その心は深く傷つく。
だが、優しい義兄のおかげで少しずつ元気を取り戻し、なんとか新しい生活に馴染み始めたころ、あのエグバートから手紙が届いた。『大変なことになっているから、今すぐ戻ってこい』と。
※カクヨム、アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 11:06:15
41466文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:11788pt 評価ポイント:9062pt
《焔乱舞》を手にしてから一ヶ月。
皆を守りたい一心で手にしたはずのその剣は、キリハにとてつもなく重い雲をもたらしていた。
広がるばかりのルカとの距離。
明らかに変わっていく周囲の目。
その変化がもたらす疑問。
―――本当に、正しかった?
その疑問を引きずって思うように動けないキリハ。
そんな彼の身に、とんでもない危険が襲いかかることになるが―――!?
最終更新:2022-08-17 23:59:16
76126文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
【書籍の2巻は12月10日にツギクルブックス様より発売予定です】
ある日ルート営業先の学校で作業していた神城大輔(36歳独身)は、突如として異世界転移に巻き込まれてしまう。
そして彼が気付いたとき、目の前には謝罪する女神の姿があった。そこで神城は、自分が転移に巻き込まれたのは完全な事故であり、しかも自分だけは転移するのではなく転生する扱いになると説明を受ける。
女神のミスで異世界に転生することになった神城は、詫びとして他の転移者とは違った待遇を受けた後に、異世界へと向か
うことになる。
心の中に燃え盛る正義があるわけでもなく、冷たい悪意に塗れているわけでもない、どこにでも居る社会人の神城は異世界で何を成すのか。
これは転生した先で山も谷も求めないオッサンが代わり映えのしない日常を送る為に、色々と小細工をして行くだけのお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-15 17:55:29
515510文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:177542pt 評価ポイント:108814pt
銀髪で蒼眼の美しい少女___リーリアは母を亡くし貧民街で一人で暮らしていたところ、突然やってきたアッシャー公爵家の一員として連れて行かれた。
少女にはとある特別な能力を持っていた。
_______それは歌に心を込めることで人々の傷を癒すことができるというものだった。
リーリアが逃げ出さないよう枷をつけられ、窓が一つしかない部屋に閉じ込められていた。
そんな日常がリーリアにとっての世界であった。そんな日々ががらりと変わってしまうのは、1匹のコウモリとの出会いだっ
た。そのコウモリがリーリアの血を舐めると、とても美しい青年へと姿を変えたのだ。
漆黒の髪に血のように紅い瞳。そして鋭い牙を持った_____そう、彼は吸血鬼だった。
「我の名は、ルーク・レクテーター_______出たいか、人間。この部屋から」
その冷たい手を取ると、赤く染まる満月の下に少女は引っ張られるように連れ出された。
ルークがリーリアを連れてきたのは、夜の国と呼ばれるアルカナという世界だった。そのには人間以外の異形が面白おかしく暮らしているという。
リーリアは人と人ならざるものとの価値観の違いに悩まされ、時にルークの非情さから人間との違いを突きつけられながらも自分が吸血鬼であるルークのことが好きになってしまったことに気づく。愉快なことにしか全く興味を示さないルークに翻弄されながらも、人間とは違う一途な異形たちの温かい物語に触れていく________。
これはリーリアが異形の世界"アルカナ"にて自らの存在意義を見つけ、そしてルークの手によって____
_________殺されるまでの物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 18:00:00
22520文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
「きみを愛することはできない」と初夜に夫から言われ、放置された花嫁コーデリア。
家族からも虐げられる伯爵令嬢コーデリアは、せめて邪魔にならないようにしようと悲壮な決意をかためる。
ところが、そこに前世の記憶が蘇り、自分がかつて魔術師養成所の教師リアだったことを思い出す。
しかも、当時愛の告白をしてきた教え子が、今の冷たい夫だった。
夫が心を捧げ、今も忘れられない相手とは、前世の自分だったのだ。
だが、当時の告白も罰ゲームだと思い、本気で想われていたなど考えもしなかったコー
デリアは、そのことに気付かない。
お飾りの妻としての役割を果たす代わりに、三食昼寝付きの契約結婚で合意。
互いに勘違いしたままの二人の結婚生活が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-06 07:16:23
101737文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:17068pt 評価ポイント:11860pt
作:メアリー=ドゥ
異世界[恋愛]
完結済
N6067HR
『貴族たるもの、悪であれ。ーーー貴族にとって一番の悪は、労働である! 誰よりも働け!』
そんな、悪の定義が少しおかしい悪徳領主一家に生まれ育ったアザーリエは、妖艶で色香漂う、社交会で悪評を存分に振り撒いている美女だった。
しかしその内実は、内気で気弱で自己卑下の激しい陰キャそのもの。
流れる悪評と裏腹に、領地では勤勉に『労働』という悪を行う家族たちに、役立たず呼ばわりされている。
身の回りのことは全て一人で出来るけれど、人に指示したり物を頼んだりは一切出来ない
。
そんな彼女は、両親の決めてきた縁談で隣国へ売り飛ばされた。
『悪虐非道と噂の公爵の元で、少しは悪というものについて学んでこい!』
『ひぃ! は、はい、お父様! わ、わたくし頑張って参りますぅ!!』
不安で押し潰されそうになりながら赴いた隣国では、旦那様は金は使わせないと言い、使用人たちは冷たい対応。
色気たっぷりで、何も出来なさそうなアザーリエを蔑んだ目で見てくるが。
『あれ……? 誰にも構われない……パラダイス?』
誰からも無視されて一人ぼっちという、この世で最も望んでいた境遇を手に入れたアザーリエは、テンションぶち上げで好き勝手に振る舞うことにした。
掃除に洗濯、料理にお風呂も薪割りから全て一人でテキパキこなすアザーリエの外見とのギャップに、武勲で鳴らした旦那様はだんだんと心を惹かれていく。
やがて使用人たちとも打ち解けて、幸せな生活を手に入れたアザーリエの元へ、彼女に惚れていた幼馴染みがやってきて……?
遥 彼方さんの『共通恋愛プロット企画』参加作品です。
プロットは長岡 更紗さんのものを使用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 12:00:00
29079文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:26820pt 評価ポイント:20478pt
物心ついた時から前世の記憶を持つアネットは平凡な生活を送っていたが、ある日侯爵である父に引き取られたことになる。そこで侯爵令嬢クロエと出会ったことによりアネットの人生は一変した。
(え、天使?!妖精?!もしかしてこの超絶美少女が私のお姉様に?!)
その容姿に魅了されたアネットだが、冷え切った家庭で偏った貴族としての振る舞いや知識を与えられたクロエは、平民出身のアネットに対して冷たい態度を取る。まるで悪役令嬢のような振る舞いのクロエを素敵な令嬢として育て上げようとアネットは心に
誓った。
両親や使用人の妨害にもめげず良好な関係を築こうと懸命なアネットに絆されたクロエは見た目も中身も素敵な令嬢に育つのだが、何故か周囲になかなか理解されなくて―。
シスコンになったアネットが大好きなクロエを守るために奮闘し、トラブルに巻き込まれながらも成長していくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-07 12:33:05
109685文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:406pt 評価ポイント:196pt
作:水無瀬いつき
異世界[恋愛]
完結済
N5520HQ
「カティアナさまは『あくやくれいじょう』になるのね」
第一王子との婚約の一か月後にそう言われたカティアナは、自分が将来、真実の愛の前に婚約を破棄される悪役令嬢であると思い込み、ひたすらその日の為に心づもりをしていた。
そして、自分には冷たい婚約者が他の少女に微笑みを向けているのを見た時に、思う。
とうとう、その時が来てしまったんだわ、と。
できれば嫌われずに無難に婚約破棄されたいカティアナだったが、何もしないことを選択した彼女を周りは放っておいてはくれなかった。
最終更新:2022-06-28 11:26:15
19332文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:26010pt 評価ポイント:21118pt
冷たい生物しか入れないのですが。冷たい心の持ち主ですがいけませんか。
『文芸webサーチ』『幻想検索』にも登録しているHP『tori』のブログと、『カクヨム』で掲載。
2022.6.27.「かまくら」「そり滑り」「クロール」「スケート」「手袋越し」「ソーダ氷」「永遠秘密」「紫陽氷花」。
完結です。
最終更新:2022-06-27 23:17:21
5687文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
公爵令嬢に婚約破棄をされて、破滅した英雄が元鞘に収まるまでのお話、エルデシア視点。
エルデシアはユリウス・ハルド将軍と婚約をした。社交界で輝きたい。そのような野心もあっての事だ。しかし、ユリウスは冷たい態度を取り。エルデシアはユリウスに婚約破棄を突き付ける。そして、彼を破滅に追い込むのだが。ユリウスを手に入れる為に策をめぐらすエルデシアの物語。
最終更新:2022-06-24 22:37:04
9482文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:890pt 評価ポイント:818pt
貴族令嬢アリスの婚約者は、毒舌家のラウル。
彼と会うたびに、冷たい言葉を投げかけられるし、妹のソフィといるほうが楽しそうな様子を見て、アリスはとうとう心が折れてしまう。
「それならば、自分と妹が婚約者を変わればいいのよ」と思い付いたところから、えらいことになってしまうお話です。
最終更新:2022-05-30 22:38:35
146749文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:946pt 評価ポイント:460pt
リリノア・ローズベルトは性格最悪、容姿が優れているだけで自分のことしか考えていない冷徹な女、『氷の薔薇姫』と呼ばれていた。
それゆえにリリノアは王太子殿下から婚約破棄を宣言され、以降の縁談も全て破棄され続けるようになってしまった。
しかし、彼女は本当は小心者で、人に優しくするということにすら自信が持てずに固まってしまうだけだった。
冷たい女、価値のない女と蔑まれ、侮られ、婚約破棄され続け、リリノアは疲れ果て、実家の敷地に離れを作りそこに引きこもって暮らすようになる。そして、穏
やかな日々を過ごす中、ふと思い立ち筆を取るようになったのだった。匿名で文のやりとりをする顔も名前も知らない相手にやがてリリノアは心惹かれるようになるのだが、そんなある日、もう話を聞くことはないことはないと思っていた縁談の話がやってきて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 20:13:32
16390文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:9038pt 評価ポイント:8218pt
「私、神様の為ならいくらでも頑張れます!」
迷いのない言葉で宣言するミレイに夏樹《なつき》の内心は罪悪感で一杯だった。
それでも自分達を、異世界を救う為には少女に勇者として頑張ってもらうしかないのだ。
彼、白銀夏樹《しらがねなつき》はある日突然に見知らぬ部屋に迷い込んだ。同じ境遇の年上の女性である巫女守叶《みこもりかの》に一目惚れだと襲われそうになったり、同年代の文学少女の風切氷華《かざきりひょうか》に冷たい目で見られた後に神の使いであるというシラネが現れる。
異世界への干渉が制限されている本物の神に成り代わり異世界の勇者を育てて導くことが夏樹たちに与えられた使命だった。いずれ元の世界から逸脱する運命にあったという三人はその助命と引き換えにその使命を引き受け、魔物に村を滅ぼされて天涯孤独となった少女ミレイを言いくるめやすいからという理由で勇者に選ぶこととなる。
翌日には会社を辞めて来てぐうたら生活を始める叶、使命ガン無視で本を読みつつも武闘派な雰囲気を醸し出す氷華、そして不幸な境遇に付け込んで勇者にしてしまった罪悪感で献身的に接したらだんだん狂信者っぽくなってきてしまう勇者ミレイ。
唯一の常識人である夏樹は彼女らをうまくコントロールして異世界を救えるのかというお話です。
あんまりグロい描写はしないつもりですが、一部のヒロインが何度も死にます。
※カクヨムにも投稿中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 18:02:44
162623文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:10pt
ある日のこと、塾の帰り道に交通事故にあい死亡した主人公、谺 阿久斗(こだま あくと)は異世界の勇者の一人として異世界転生してしまう。しかし、周りと比べ劣ったスキルやステータスで内心不安を隠せなかったアクトだったが優しい勇者パーティーの者たちと結託し少しづつでもいいから強くなること決意する。
あれから1年の月日が流れ一向に強くならないアクトに対しパーティーメンバーは冷たい目を向けるようになりついには痺れを切らし「無能」と呼び始める。
さらにはストレスによって心身ともに
ボロボロになってきたアクトに対し「新たな勇者の召喚でしかも自分の上位互換」、「信頼してた者からの勇者パーティー追放宣言」そうして城を後にしたアクトは自暴自棄になり、奴隷を殴ってストレスを発散しようと考える。
しかし角の折れた魔族の奴隷アルマを買ったことによりアクトの人生は少しずつ変わっていった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-09 07:00:00
504711文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:41pt
総合ポイント:840pt 評価ポイント:374pt
蛙は蛙にしては長い十年の時を生きた。
共に生まれた同胞達はとうに土に帰ってなお、自分が生きている理由はわからない。
考えに考えた末、十年目に初めて蛙は冬を知る。
心底冷たい風が、蛙の肌に吹雪いていた。
最終更新:2022-05-01 18:03:24
2401文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
国の都合で婚約した王子ヒューゴと公爵令嬢パメラ。お互い政略的な婚約と理解し節度ある関係を築いていたが、ある時期から不仲説が流れる。パメラはヒューゴの冷たい態度に心が折れてしまい━━━変わり果てたパメラにヒューゴは愛を叫ぶ
最終更新:2022-03-18 18:00:00
11671文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:550pt 評価ポイント:468pt
アメリカ西海岸の小さな街。冷たい海の中で目を覚ました美しい少女は、自分が誰なのかもわからず、瀕死状態で見知らぬ一家に救い出される。封印された記憶。傷だらけの身体と心。しかし彼女には一つだけたしかなことがあった。それは残酷な使命だった。
いっぽうオリバー・ヒドルストンは怪奇現象を専門とする私立探偵。早くに両親を無くし、孤児院で育ったオリバーは一流のエクソシストでもある。やがて彼は全宇宙を支配しようと企むものたちの恐ろしい計画を知る。
果たしてオリバーと謎の美少女、地球
の運命は? 二人は狂気の計画を阻止することができるのか。恐怖と絶望、愛と勇気のダークファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-16 01:11:15
133456文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:221pt 評価ポイント:179pt
作:中井田知久
ヒューマンドラマ
完結済
N0978HN
佳奈の閉じられた瞼がぴくぴくと動いた。
僕は佳奈の細い手を握る。まるで、骨のように細い指は少し動かしただけで、折れそうだ。
佳奈の薄い紅の唇に僕の唇を合わせる。冷たい唇は「死」を感じさせる。僕は生きていて、佳奈は半分死んでいるようだった。もし代われるなら僕が死んだ方がましだった。
佳奈の心臓が悲鳴をあげていた。カメラマンを目指す僕は。恋愛小説です。
最終更新:2022-03-06 17:29:35
2865文字
会話率:9%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
"……こちらでは今、雨が降っています。
私の涙のように冷たい雨です。
氷雨が何もかもを流して、浄化してくれることを祈るばかりの夜です……"
そこまで書いて、私はしたためる手を止めた。
あの人はこんなメールを読んでどう思うだろうか。
それすらもわからずに、私は益々暗澹たる気分になる……。
冬の氷雨が私のこの熱い想いを、心を冷まして流して欲しいと祈るばかりの私に、また長い長い時を超える深い静寂(しじま)の夜が来る……。
最終更新:2022-03-01 00:22:24
1445文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:300pt 評価ポイント:284pt
懸賞で当たった謎の地味な家政婦が、一年間毎日朝の1時間だけ来ることに。
仕事はできるが、表情がない冷たい表情で感情がないような女性。名前は、新城めぐり。
普段は眼鏡にジャージといういでたちだ。
俺の実家は大きな会社を経営していて、父親の会社のパーティーに同伴する女性が必要で、
女友達のいないモテない俺は、家政婦にバイト代を支払い同伴してもらうことに。
パーティーのために服装と髪型を変えて、メガネを取ると――超美人だったのだ。
女優並みの美貌と抜群のスタイルで、語学堪能な聡明
な女性だということが判明する。
パーティーから帰宅すると、突然十年後の未来からやってきたという女児が家の前にいた。
俺と家政婦の子供だと名乗る娘がやってきたのだ。
6歳の幼稚園年長の女児ほのかを育てることになった俺と家政婦。
未来の日付入りの写真と未来の携帯電話だけを所持していた女の子。
未来の俺と持ってきた携帯電話で連絡を取る。なんとこの電話がタイムマシーンの機能を持っているらしい。ほのかの母が開発中のタイムマシーンを娘がいたずらしたせいで十年前にタイムスリップしたらしい。
恋人でもないのに結婚するという事実だけを告げられた二人が、未来の子供のために奇妙ながらも暖かい同居生活。育児に明け暮れる中――二人の距離は縮まる。
ほのかと家政婦と過ごす幸せな日常。何気ない日常の中で心境の変化がある二人。
恋人でもない二人が、親代わりに育児をする生活が始まった。
家政婦の女性はストーカー被害に遭い名前と姿を変えて家政婦をしていたが、
元々は大学の研究室で時間移動の研究をしていた女性だった。
お互い恋愛には不慣れで、下の名前で呼ぶこともなかなかできずにいたが、
最後にほのかが未来へ帰った後、一緒に泣いたことがきっかけで恋人としての関係がスタートする。喪失感の共有が二人の距離を縮めたのだ。
家政婦はだんだん女性らしいファッションに身を包むようになった。独身男女が
お互いを異性として意識し始めながら家族となるハートフルストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 22:19:30
14336文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:58pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
俺はその冷たい流れの中に脛までを浸しながら、両手で掴んだ円形の漆器を、その水面の中に繰り返しくぐらせ、その度に優しく揺らしていた。その漆器は中心に向かって僅かに窪み、その中には川底からすくい上げた砂が溜まっており、それはその揺れに従って小さく軽いものから再び流れの中へと溶け出ていく。そしてそんな作業をひたすらに繰り返すと最後には、一粒か二粒の砂金が残るのだった。
キーワード:
最終更新:2022-02-18 15:14:04
3936文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
目の前に立ち並んだ仏像たちを一体ずつ、乾いた布で優しく撫でるように埃を取り、磨いていく。艶やかに光るその表面は、どこまでも美しい曲線を描いて、その身体を形作っていた。仏像の冷たい体温が、指先から心地よく僕に伝わる。こうして近くで眺めれば眺めるほどに仏像の肌は深く静謐な色を見せる。穏やかなその顔は、それを見る僕の心までも波一つ無い水面のようにしてくれるのだった。
こんな風に毎日荘厳な仏像たちを眺めていられるのも、薄い布一枚を隔てて触れることが出来るのも、この仕事の特権だと思
う。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-02-18 14:50:07
4000文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
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